透き通るような土佐ジロースープに映えるドライトマト
美しい青。
池田屋の三里膳に使っている器です。
蔵で眠っていた代々受け継がれる器たち。
物を大切にしてきた先代の方々の恩恵をここでも受けています。
不思議なもので、
モダンなもの、ガラスのもの、赤、青、白・・・
種類は様々なのに
一緒にお膳へ並べると仲良く収まりがつくのです。
蔵で、台所で、池田屋の空気をずっと吸っていた仲間だからでしょうか?
他にも、池田屋の展示でお願いした作家さんの作品を使わせて頂くことも。
見て、使って、なじんでいく芸術品たち。
池田屋にて精進料理の教室での風景
時に、
こうして一式そろえの器でかっちりと
時に、庭の葉っぱを拝借して自然な様相に。
器は可能性が無限大。
乗せる料理の魅力を引き出してくれる大切な役割です。